Vol.
08

リーダー

石川 翔太郎(イシカワ ショウタロウ)

日進月歩、挑戦は続く。

先進性と温故知新

IT系と聞くと時代の先端を行くイメージがあると思いますが、実際のところ、最新技術を利用した仕事ばかりではありません。以前Windows XPのサポートが切れることがニュースとなりましたが、古い資産を保持したままの企業は多くあります。ゆえにその資産を新しく、時代に合わせて適応させるという仕事は結構多かったりします。
この時に当然必要となるのが、古い技術と新しい技術の知識です。知っていればもちろん良いのですが、企業独自のシステムなど、知りようがないこともあります。さてどうするかというと、どうしようもないので勉強するしかありません。しかし完全に一からというのは稀です。無いといってもいいでしょう。なぜならプログラムである以上、共通点があるからです。古い知識も新しい知識もあれば、知らないシステムでも沢山のことを導き出すことができます。そういう意味でもプログラマには日々の勉強が必要とされるのです。

技術的挑戦

弊社の学習の取り組みについては、勉強会や資格取得の補助金などがありますが、その他でも学習する機会はあります。その最たるものは実際の業務です。
案件において裁量が可能であれば、新しい技術を取り入れるチャレンジをすることが多くあります。もちろんリスクはありますが、上手くいけばコストが減りますし、ノウハウが貯まることとなります。そして何よりも時流に取り残される心配が無くなります。刷新が多い業界ですので、アンテナを高く張っておくことは重要です。
また、古い技術についても、教えてくださる先輩方がいますし、一緒に案件に配属されることもあります。私は研修でC言語を学びましたが、研修で教える側になったこともありました。

やりがいと成長

私はプログラムを書くことが好きです。そのため、新しいプログラム言語や技術を取り入れる場合は特にやりがいを感じます。古い技術であっても自分にとって新しければそれは同じです。
私は入社してからそれなりの数の案件に携わってきましたが、どの案件でも新しい発見がありました。その全てがすぐさま役に立つわけではありませんが、時を経てから振り返って、あの経験が役に立ったと思うことは多々あります。これからも日進月歩、成長できたらと思います。